アレルギー性紫斑病の症状や原因を解説するサイト。
アレルギー性紫斑病の一般的な治療法や診断基準も説明。
アレルギー性紫斑病とは4才〜7才の小児によく引き起こされる疾患です。アレルギー性紫斑病の主な兆候としては、手や足のいわゆる四肢末梢に紫斑ができる症状が診断基準とされています。紫斑といっても「青アザ」のような症状になることは少なく、皮膚の下に点々の出血が起こることが写真でも確認できます。また、アレルギー性紫斑病の症状として虫垂炎と間違えるような腹痛が起こることもあります。一方、アレルギー性紫斑病の症状として手足の末端が体の中の水分により腫れ上がる浮腫みが起こることもあります。この場合は痛みを伴いません。その他にも腎炎や膝の関節が痛んだりする症状もあります。このようにアレルギー性紫斑病の症状はさまざまな形で診断基準として確認できるのです。男女比では男性の発症が若干多い傾向にあります。発症率は年間10万人あたり10人〜20人と言われています。
アレルギー性紫斑病の原因は今のところが解明されていません。しかし体を守るIgAという抗体がアレルギー性紫斑病に関係しているのではないか?と考えられています。また服用中の薬や食べ物との関連性も研究されています。アレルギー性紫斑病では初めに紫斑がでる症状の場合の原因は、血管炎が細小血管に起こり、それが原因で皮膚に紫斑がでると言われています。普通は跡形もなく治ってしまうことも多いのですが、たまに血尿や蛋白尿が出てくることもあり、場合によっては腎臓に障害が起こることもあります。あまり聞いたこともないアレルギー性紫斑病という病名ですし、腎臓が悪くなるかもしれないと言われたりして心配でしょうが、別の疾患である診断基準も十分にあるのです。まずはお医者さんにアレルギー性紫斑病かどうかを相談することが初めの一歩となります。
アレルギー性紫斑病の症状が紫斑で済んでいる場合は治療をしないで様子を見る診断基準が多いようです。出血斑は過度な安静も必要はありません。ただし、腎炎の症状がある場合は、定期的に尿検査をするのが一般的です。また、適度な腹痛や関節の痛みの場合は、入院してアレルギー性紫斑病を治療するケースもあります。その場合は薬物療法をします。関節の痛みには経皮鎮痛消炎剤やアセトアミノフェンを投与します。一方、激しい腹痛や関節の痛みの場合は副腎皮質ステロイドという薬を使って治療するとアレルギー性紫斑病の症状の改善するのに有効なようです。特に腹痛の症状の場合は副腎皮質ステロイドを点滴といっしょに注射から投与するケースが多いです。このようアレルギー性紫斑病の治療は症状によって対処が異なります。腎炎が出てきて蛋白尿が悪化した場合は小児腎臓医に相談されるとよいと思います。また。長い間アレルギー性紫斑病の薬物療法が必要な場合には「小児慢性特定疾患」という医療費の補助を受けることもできるのです。保健所に診断基準をご相談されるとよいと思います。